| 金物を使用しない場合 |
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基本的には柱・間柱間の横材となる桟木を棚板に挟み込む構造です。
工事は石膏ボードなどの壁パネル材を張る前に、下地骨組みの段階で行ないます。壁下地工事の段階で取り付けるので、制作金物の準備などは特に不要。使用材料は、飾り棚としては無垢材・集成材などで、下地材としては一般的な端柄材で十分です。
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曲げモーメントへの対応
CAD図にあるように、棚板使用時には棚板上面より荷重による曲げモーメントがかかります。そのため、挟み込んだ棚板の上から垂木などで上から押さえ、曲げモーメントに対抗させます。正確な耐荷重は測定していませんが、経験的に間柱105mm幅、カウンターの出幅が200〜300mmのもので、455mmスパン当たり約30kg程度はあります。
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横材へのビス留めは、150mmスパンごとに前後2個所ずつ取り付けます。横材には105角の柱材の3つ割か、45mm厚の間柱材を用い、棚板取付が完了したら、石膏ボードなどの壁パネル材を張って仕上げます。
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この方法は、木材料と大工手間だけで対応できるので、合理的コストで実現でき、かつ、仕上がりも美しいという利点があります。
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| 金物を使用する場合 |
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こちらは店装用什器に用いているやり方を応用したもので、あらかじめ座付ハネ出し金物を、下地間柱・横材に取り付けておく方法です。 |
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まず、金物を取り付けた状態で壁の仕上げまで行ないます。その後、金物差込み孔の付いた棚板を、コーキングを充填した後、取付けておいた金物に差し込みます。あとは棚板底面よりビスなどで固定して押さえます。 |
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特注金物が必要
この方法ですと壁が仕上がった段階で工事が行なえるので、工場塗装した棚板が使用でき、かつ余計な養生が不要です。ただし、特注で金物を製作する必要があります。CAD図は5mm厚のフラットバーにφ19・1の規格の鋼管を溶接したものですが、費用的には比較的安価です。建築金物を製作している工場なら十分に制作できるでしょう。材料的には仕上げの処理を考えると、多少価格は上がりますがステンレスをおすすめします。
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なお、棚板は差込金物の大きさにもよりますが、比較的厚くなってしまうことに注意が必要です。一方、金物差込み個所だけは木質部の厚みは薄くなることも覚えておいて下さい。
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